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2月4日号(本年10月に共済年金は厚生年金に統合されます)

早くも2月になりました。“2月3日”昨日は節分でしたね。
寒さ厳しく、東日本では雪の被害などが気になります。
さて今回は、皆様の老後生活に関わる
「共済年金がなくなる」について
次回と2回に分けてお届け致します。

 

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公務員を取り巻く環境は、ここ数年大きく変化しとても厳しくなりました。
給与は平成19年から据え置きまたは削減され、
退職金も平均 約400万円削減されました。
こういった最中、今度は平成27年10月に
公務員特有の「共済年金」が厚生年金に統合(一元化)されることになったのです。
公的年金の種類は職業により異なり
「国民年金」「厚生年金」「共済年金」の3種類です。
さて、なぜ公的年金は職業によって異なるのでしょうか?
それは年金の歴史をみれば分ります。

 

公的年金の始まりは明治8年軍人恩給です。
昭和34年に今の「共済年金」に名称変更されました。
一方、厚生年金は戦争真っ只中の昭和17年、
勤労者年金として始まり昭和19年に今の「厚生年金」に。
その後、国民全員に年金が必要だということになり、
昭和36年に「国民年金」が創設されたのです。
これによって、誰もが年金に加入する“国民皆年金”となりました。
職業によって異なるのは、発足時期が原因なのです。

 

公的年金140年の歴史が、
平成27年10月に大きく変わります。
明治9年創設の流れを組む共済年金が厚生年金に統合(一元化)されるのです。
これは平成24年2月に閣議決定された「社会保障税一体改革大綱」に寄ります。
年金制度の成熟化や少子高齢化いっそうの進展等に備え、
年金の財政の範囲を拡大して制度の安定性を高めるとともに、
民間被用者・公務員が、
同一の公的年金給付を受けると言う公平性を確保することで
公的年金に対する国民の信頼を高めることが目的だそうです。

 

これによって、公務員は厚生年金に加入することになります。
そのため共済年金が持つ優位性(職域年金や遺族年金の転給など)が無くなるのです。
(公務員の年金は、全て厚生年金制度に統一されます)

 

共済年金がどのように変わるのか?
詳しくは次回にお伝え致しますが、
公務員にとってこれまでより厳しくなるのは間違いありません。
だからこそ、しっかりと知識習得し自己防衛を図っていただければと思います。
公務員の皆様には、継続して有益な情報を提供させて頂きますので、
引き続きよろしくお願い致します。

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